英単語を1日100個覚えられちゃうコーチング!
全国の学習塾さんでコーチング研修をさせていただいている、教育コーチングEdcoacの沖津です。
コーチングは、勉強の効率化にも生きてくるんです。
コーチングを使うことで、生徒が英単語を嘘みたいに覚えられるなんて信じられないですよね。
でもこれ本当なんです。
生徒一人ひとりの「感覚の優位性」を深く知る事で、その生徒に適切な学習法が分かります。
非常に簡単なワークで、生徒が「自分はこう覚えたら1日100個でも余裕じゃん!」って、確信と自信を持てるようになります。この自信が、彼らのやる気を爆上げし、暗記のスピードと定着率をハンパなく上げてくれるんです!
ぜひ皆さんの塾でも活用していただけると嬉しいです。
動画でも紹介しているので、こちらもご覧ください↓
感覚の優位性と暗記方法
暗記方法は人それぞれ異なり、それは脳の働きによって決まっています。
人が何かを覚える際、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、体感覚)のうち、どの感覚が最も優位であるかによって、最適なアプローチが変わってきます。
●視覚優位の人は、見て覚える
●聴覚優位の人は、聞いて覚える。
●体感覚優位の人は、体を動かしながら覚える
単語を聞いて覚える人、見て覚える人、見ながら声に出して読む人など、様々な方法があるのはそのためです。この優位な感覚を特定することが、効率的な暗記の第一歩となります。
感覚の優位性を特定するワークと最適な暗記法
感覚の優位性を特定するための具体的なワークは、以下の通りです。
- 頭をリセットする
まず、今の天気や空腹感など、余計な思考を一切忘れ、頭を真っさらにします。 - 生徒に、「目を閉じて、今から言う言葉のイメージを頭いっぱいに浮かべて」と伝える
ワークを始める準備をします。 - 「海」と3回発言する
生徒はこの言葉を聞いて、めいいっぱいイメージを膨らませます。 - 生徒がいただいたイメージを聞く
どんなイメージが浮かんだか、具体的に聴き出します。このイメージの共有から、個人の優位な感覚が判明します。
- 水平線が見える、青い海の色をイメージした人は、視覚が優位な人です。見て覚えることが最適です。
- 太陽の照りつける暑さ、波に揺られている感覚をイメージした人は、体感覚が優位な人です。歩きながら覚える、スポーツの動きをしながら覚えるなど、体を動かす学習法が最適です。
- 波の音が聞こえる、ワイワイとビーチバレーをしている声が聞こえるイメージをした人は、聴覚が優位な人です。聞きながら覚えることが最適です。
- 塩の匂いや、焼きそばの匂いをイメージした人は、嗅覚が優位な人です。匂いと結びつけて学習するのが良いです。
このように、生徒一人ひとりの優位な感覚に合わせて、最も適した単語の覚え方を提案できるようになります。
コーチングへの応用
この「優位な感覚」を見つけるワークは、コーチングにすごく役立ちます。
生徒がどの感覚を使って覚えるのが一番得意かを客観的に把握できるからです。
耳や目、体感覚など、生徒の得意な感覚が分かれば、その子に最適な単語の覚え方を具体的に提案できます。
これは、生徒の学習効率を格段に向上させる、コーチングの強力なスキルなんです。
英単語だけではなく、他の学習の効率UPにも役立ちます。
まとめ
このコーチング手法は、個人の「感覚の優位性」を特定することで、生徒一人ひとりに最適な暗記方法を見つけることできます。
これにより、効率的な学習が実現し、自信を持って1日100個の単語を覚えるといった目標達成へと導くことができます。
このアプローチは、生徒の学習能力を最大限に引き出すための重要な鍵となります。
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